投資判断(買った・買わなかった・検討中)
この記事の要約
配当利回りが極端に高い株は、株価が下がったから高く見えているだけのことがあります。減配の可能性や業績を確認して見送る、学習用のケースです。
配当利回りが極端に高い株は、株価が下がったから高く見えているだけのことがあります。減配の可能性や業績を確認して見送る、学習用のケースです。
※学習用に、一般的な状況をもとに構成したケースです。特定の企業・実在の出来事・運営者の実体験ではなく、数字はすべて説明用の仮のものです。
状況
画面に、配当利回りが10%を超える銘柄が並んでいます。「預金よりずっといい」と思えるほどの数字です。
気づいた点
配当利回りは「1株あたりの年間配当 ÷ 株価」です。仮に、株価1,000円で年間配当が60円なら、利回りは6.0%です。ここで業績への不安から株価が500円まで下がると、配当が変わらなくても利回りは12.0%に見えます。つまり、利回りが高いのは、株価が下がったからかもしれません。
さらに、業績が悪化していれば、配当そのものが減る(減配)可能性があります。仮に配当が30円に減れば、株価500円でも利回りは6.0%に戻ります。
見送る理由
見かけの利回りだけでは、配当が続くかどうかも、株価がどう動くかも分かりません。利益や配当の水準、配当を続ける余力を確認できないまま買うことは避けて、見送る、という判断があります。
この事例から確認できること
- 利回りが高い理由が、株価の下落によるものではないかを確認する。
- 利益に対して配当が大きすぎないか、業績が悪化していないかを確認する。
- 配当は将来も約束されたものではない。
この記事は学習用のケースであり、特定の銘柄や投資を勧めるものではありません。見送った後の値動きがどうなるかは、事前には分かりません。