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売上は伸びているのに、営業キャッシュフローがマイナスの会社を見送る

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投資判断(買った・買わなかった・検討中) 約2分で読めます

この記事の要約
売上は伸びていても、営業キャッシュフローがマイナスで借入や増資に頼っている会社。決算の数字を読んで見送る、学習用のケースです。
目次
  1. 状況
  2. 気づいた点
  3. 見送る理由
  4. この事例から確認できること

※学習用に、一般的な状況をもとに構成したケースです。特定の企業・実在の出来事・運営者の実体験ではなく、数字はすべて説明用の仮のものです。

状況

ニュースでは「売上が前年より20%増えた」と報じられ、株価も上がっています。成長している会社に見えます。

資産負債純資産=
イメージ図:資産は、負債と純資産でまかなわれる(貸借対照表)

気づいた点

決算書を読むと、売上は伸びていても、本業で現金が入ってくる様子を示す「営業キャッシュフロー」がマイナスでした。売上が増えても、代金の回収が遅れていたり、在庫が積み上がっていたりすると、現金は増えません。足りない資金は、借入や新株の発行でまかなっている状態でした。

%
イメージ図:返済は長く続き、金利が変わると総額も変わる

見送る理由

利益が出ていても、現金が足りなければ、事業を続けるために借入や増資が必要になります。増資があれば、1株あたりの価値が薄まることもあります。こうした点を確認できない、あるいは説明されても納得できないときは、見送るという判断があります。

買う見送る待つ
イメージ図:「買う」「見送る」「待つ」を、自分の基準で選ぶ

この事例から確認できること

  • 売上や利益だけでなく、営業キャッシュフローも確認する。
  • 借入や増資に頼っていないか、財務の状況を確認する。
  • 将来の成長を見込んだ数字は、確実ではない。

関連:決算書の基本

この記事は学習用のケースであり、特定の銘柄や投資を勧めるものではありません。見送った後の値動きがどうなるかは、事前には分かりません。

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