投資判断(買った・買わなかった・検討中)
この記事の要約
売上は伸びていても、営業キャッシュフローがマイナスで借入や増資に頼っている会社。決算の数字を読んで見送る、学習用のケースです。
売上は伸びていても、営業キャッシュフローがマイナスで借入や増資に頼っている会社。決算の数字を読んで見送る、学習用のケースです。
※学習用に、一般的な状況をもとに構成したケースです。特定の企業・実在の出来事・運営者の実体験ではなく、数字はすべて説明用の仮のものです。
状況
ニュースでは「売上が前年より20%増えた」と報じられ、株価も上がっています。成長している会社に見えます。
気づいた点
決算書を読むと、売上は伸びていても、本業で現金が入ってくる様子を示す「営業キャッシュフロー」がマイナスでした。売上が増えても、代金の回収が遅れていたり、在庫が積み上がっていたりすると、現金は増えません。足りない資金は、借入や新株の発行でまかなっている状態でした。
見送る理由
利益が出ていても、現金が足りなければ、事業を続けるために借入や増資が必要になります。増資があれば、1株あたりの価値が薄まることもあります。こうした点を確認できない、あるいは説明されても納得できないときは、見送るという判断があります。
この事例から確認できること
- 売上や利益だけでなく、営業キャッシュフローも確認する。
- 借入や増資に頼っていないか、財務の状況を確認する。
- 将来の成長を見込んだ数字は、確実ではない。
関連:決算書の基本
この記事は学習用のケースであり、特定の銘柄や投資を勧めるものではありません。見送った後の値動きがどうなるかは、事前には分かりません。