投資判断(買った・買わなかった・検討中)
1階に飲食店が3、4軒入るマンションの2階、約500万円のワンルーム。日が当たらず薄暗く、夜に害虫が出やすい環境だと感じて見送りました。
買わなかった物件シリーズです。
1階に飲食店が入っていて、2階の部屋が売り出されていました。まず現場を見に行くこと、それが基本です。写真では分からない雰囲気などが重要だからです。
相場的にもそれなりで、その物件は500万円くらいの手頃なワンルームとして出ていました。「いいんじゃないかな」と思って、見に行きました。
2階の部屋は、日が当たらず薄暗かった
2階の部屋は、マンションの間に入り込んでいるため、日が当たらず、常に薄暗い状態でした。窓を開けると、隣のマンションの壁です。夜勤の人向けなどに賃貸で出すなら、いいのかもしれません。修繕積立金や管理費も手頃で、採算は合いそうな感じもしました。ただ、やはり自分の目で見て、現場を確認するのは大事です。
1階の飲食店と、夜に出る害虫
1階には飲食店が3、4軒入っていて、薄暗い印象でした。私の過去の経験から言うと、飲食店が入っているマンションでは、ゴキブリが出ることがほとんどです。ネズミが出ることもあります。
それらは夜に出ます。昼間は、警戒して巣に潜んでいて見えません。夜になると、餌を探して這い回るわけです。2階の窓が閉まっていても、こうしたマンションでは、天井の換気口などの小さな隙間を通って、餌を探して1階から2階へ上がってくることがあります。
見た瞬間に「これは繁盛しているな」と思いました。調理済みのものを温めるだけの店ならまだしも、中華料理店やラーメン店のように、調理や排水の多い店が入っている建物では、特にそうした害虫が出やすいと感じます。どんなに衛生管理をしても、排水口などは彼らにとって餌が豊富で、生息に適した環境になりがちです。ネズミも同じです。
見送った理由
そうした理由で、その物件は買いませんでした。
この事例から確認できること
- 写真だけで決めず、現場に足を運んで、日当たり、窓からの景色、建物の雰囲気を確認する。
- 1階に何の店が入っているかを確認する。飲食店が入る建物では、においや害虫の影響を考える。
- 害虫は夜に活動することが多い。昼間だけでなく、夜の様子も確認する。
- 修繕積立金や管理費が手頃で採算が合いそうでも、入居者がつくか、住みたいと思われるかを考える。
この記事は個人の判断の記録であり、特定の物件や投資を勧めるものではありません。実際の判断では、専門家にも確認してください。